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Column

2023年7月 今月の給食だより「夏野菜そうめん」

2023.07.13

7月の行事といえば、七夕です!

七夕の日は、「七夕そうめん」をみんなでいただきました。

旬野菜を星型にしてそうめんの上に飾ります。

そうめんのつゆはもちろん自家製です。

昆布と野菜だけで出汁をとります。昆布と野菜の旨味はグルタミン酸が主です。

野菜は、その時手に入ったもの、なんでも使います。きのこを入れると、別の旨味であるグアニル酸も加わるので、味に深みが出ます。

給食では、カロリーやカルシウム量、塩分など基準が決まっていて、定期的にチェックされます。

塩分の基準は、1〜2歳は1日3〜3.5g、3〜5歳は1日4〜4.5g未満が目安。

保育園では昼食とおやつを提供しているので、目安として昼食では1g程度、おやつと合わせて1.5g未満。そうめんは麺自体にも塩が含まれているので、つゆは出来るだけ薄味に仕上げなければなりません。

大人が美味しいと感じるめんつゆの塩分濃度は3〜3.5%。

「めんつゆ」を自宅で作る場合、どのくらいの塩分にすれば良いのか計算して醤油の量を決めてみると、自分好み、家族好みの塩加減に出会えるかもしれません。

大さじ1杯の濃口醤油には約3gの塩が含まれます。100gのめんつゆのうち大さじ1杯が醤油であれば、めんつゆの塩分濃度は約3%ということになりますね。ぜひ参考に♪

給食で(小さなお子様が食べる場合)は、大人が美味しい量の1/2〜2/3を目安にしています。

 

「野菜たっぷりめんつゆ」レシピ

<材料>

旬野菜 100g(なんでもOK )

昆布だし  200ml

醤油  子供の場合大さじ1〜1.5、大人の場合大さじ2〜2.5

メープルシロップ 小さじ1(または煮切りみりんや砂糖でも良い)

 

<作り方>

1、昆布だしの取り方。(1Lの水に対し10g程度の昆布が目安)鍋に水と昆布を入れ30分漬ける。弱火にかけ沸騰直前に昆布を取り出す。取り出した昆布は細かく刻んでめんつゆに入れても良い。

2、野菜は食べやすい大きさに刻んでおく。

3、昆布だしを鍋に沸騰させ昆布は取り出し、野菜を加えて好みの硬さになるまで煮て、醤油とメープルシロップで味をととのえる。

麺をつけながら食べるより、かけて混ぜながら食べる方がめんつゆの使用量が少なくなります。

今回は、茄子・ズッキーニ・にんじん・赤ピーマン・オクラ・ネギを使用しました。ズッキーニと茄子は、皮を剥いて刻んであげると小さなお子様もよく食べますよ。

 

このレシピに使用した食材

オーサワの有機メープルシロップ ゴールデン(デリケートテイスト)250ml(330g)

 

 

 

 

 

 

 

 

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