Diary
おますところなくつかう
2017.06.13
今日の給食の献立は、鶏のきな粉だれ・切り干し大根サラダ・粉ふきいも。
旬の野菜を使ったり、なるべく色々種類の食材を食べてもらうための工夫はもちろんなのですが、この献立を作る過程にも食材を無駄にしないちょっとした工夫が。
鶏肉を柔らかくするために1時間以上コトコトと茹でて行くのですが、その茹で汁はカフェのランチスープに使っています。無農薬のお野菜の皮は冷凍しておき、まとまったらこちらもスープのだしにつかうベジストックに。
切り干し大根を茹でた茹で汁は、本日の園児たちのお味噌汁に。大根の甘みと旨みがぎゅ〜っと詰まっていて、お豆腐と少しのお味噌と入れればとっておきの汁物に。きっと子供達はお野菜だけの甘みと知ったらびっくりするんじゃないかな。
さて、今日の献立の一品の粉ふきいも。実は私はかなり久しぶりに作りました。たいようまるかじりさんの新じゃがと、甘いさつまいもを使って、昔の記憶を辿りながら…。塩こうじを少し入れて茹で、柔らかくなったらお鍋でコロコロ水分を飛ばす。気がつけば、自分の母が作っている姿を思い浮かべていました。私にとっては粉ふきいもは母の味。
最近の食卓には、粉ふきいもって上がるのでしょうかね。