10月9日(祝)もあなこびとのこや主催のちいさな映画祭
『0円キッチン』が上映され、WiLLDでは上映後のランチ会を担当させていただきました!
満員御礼、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

0円キッチンは、フードロス問題をテーマにしたドキュメンタリー映画。
主人公であり監督でもあるダーヴィドが、欧州5ヵ国をまわり、「廃棄食材しか食べない」という旅をします。

映画のまねっこをして、今回は参加者みなさんにご自宅から「忘れていた調味料」や、「使い方わからなかった食材」や、「賞味期限切れてる缶詰」などなどを持ってきていただき、その食材でWiLLD店主山本が映画上映時間中にランチをおつくりするという企画。

集まったのは、
2015年に賞味期限の切れたひじき
1年前に賞味期限の切れたアンチョビ
1年前に賞味減の切れた鮭の缶詰
1カ月前に賞味期限の切れたドレッシング
2日前に賞味期限の切れた焼きそばの麺

お茶漬けのもと、いくら、なめこ茸、もち米、野菜、ハーブ、ゆかり、ハッシュドビーフの素、くず粉、揚げ麩、ココナッツミルク、乾燥おから、、、、、、、

集まった食材の入ったBOXを除いた瞬間
ガーン。予想外のものばかり・・・・w

と思いながらも時間は90分しかないので、何も考えず無我夢中で料理させていただきました。

かなり必死な店主山本↓

もち米や麺類をお持ちいただいていたので、なんとか皆さんが満腹になりそうなメニューが出来上がりました。

<出来上がったメニュー>

・ひじきと揚げ麩とおからの煮物 お茶漬けの素で味付け

・ししとうとカシューナッツの和風ドレッシング焼きそば

・ひよこ豆の煮汁とココナッツミルクのスープ

・いか塩辛焼うどん

・なめこ茸とゆかりのおこわ風

・じゃがいものバーニャカウダ風サラダ

・いくらとサーモンのクリームパスタ

・玉ねぎのハッシュドビーフ風

・グリルキウイのカナッペ

・オリーブとホワイトアスパラの洋風冷ややっこ

etc

賞味期限が切れたものは、もちろん店主山本が味見してから使用しました。どれも全然問題なく使えました。むしろ缶詰は熟成が進んでいるのか、半分溶けたようになっていましたが、より美味しくなっているように感じました。

食材について改めて考えることのできる企画だったので、また開催できればと思います。

私はお店でも家でも高い食材を使っています。
あ、自慢ではありませんw
醤油はスーパーで198円で買えそうな量に1000円以上払っています。
小麦粉は500gで500円以上するものを使っています。
野菜は顔の知っている農家さんから買います。
肉も魚も米も、肉屋さん魚屋さん米屋さんの顔を見て買っています。
そうそう簡単に捨てられません。大切に使います。
ひとくちの食事が出来上がるまでに、どれだけの長い年月がかかっているのだろうと思います。
胡麻和えひとつを考えたって、
1年以上かけて作られた醤油、
その醤油が出来上がる前に大豆も小麦も育っていて、
胡麻和えの胡麻も栽培されて焙煎されて、
無農薬野菜も、いい土を作るところから始まって大切に育てられて。
その食材を販売するお店があって、料理する人がいて。

食事への感謝の気持ちを日々忘れず、「食べる」ことを大切にして毎回の食事を楽しんでほしいなと思います。