甘酒には2種類あります

名称未設定 2

子供のころ、初もうでのときに神社で飲んだ甘酒。甘くてお酒の香りがして、しょうがも入っていて、はっきり言って「まずーい」と思っていました。大人になったら飲めるようになったし、寒い日に身体が温まるからいいような気もするけど、進んで飲もうとは思わない。

その甘酒は、酒粕に砂糖を入れてお湯で溶いて熱したもの。

麹100%の甘味で作る甘酒とは全くの別物です。

酒粕で作る甘酒も、酒粕の栄養がたっぷり含まれています。ただ、白砂糖もたっぷり入っている場合が多いので、あまりおすすめできません。

WiLLDで作っている甘酒は、米こうじとお粥を混ぜ、55℃程度で8~10時間じっくり発酵させる甘酒=甘こうじと言った方がいいのかもしれません。

甘味に使える砂糖なしのナチュラル甘味料

※こうじで作る甘酒(=甘こうじ)は、アルコール成分を含まないのでお子様でも安心してゴクゴク飲めます。

そして砂糖も入っていません!なのにとっても甘いです。ストレートで飲むと甘すぎるので、私は豆乳と割ったり、ヨーグルトと混ぜたりしています。

砂糖やはちみつなどの甘味料の代わりとしても使えます。グリーンスムージーを作るとき、苦い野菜ばかりの時は少し甘酒を加えて甘味を出したり、ポタージュスープやドレッシングに加えても美味しいです。

WiLLD定番おやつの「お豆腐とキャロブのブラウニー」にも甘酒を使用しています。

やさしい甘さが出るのと、ふっくらふんわり仕上がる効果もあります!

22090044_1741759979466803_7599558688418447306_n

発酵を楽しもう!

08a5ed1e4ba862cc084c6a2ad2dc1d94_s

甘酒にも塩こうじ醤油こうじを作るときと同じ、無農薬こしひかりの米こうじを使っています。

この麹はそのまま食べても甘くて美味しいんです、ポン菓子のよう。麹の料理教室に来たお子様たちはおやつのようにパクパクそのまま食べてしまいますw

甘酒は55℃で8~10時間キープします。この温度で酵素がでんぷんを分解して糖分ができます。それでどんどん甘くなるのですが、うっかり高温でキープしてしまったり、うっかり低温になってしまったり、すっかり忘れていて1日経過してしまったり。それで食べられなくなるかどうかはその時の状況次第です。少し酸っぱめの甘酒になったり、放置しすぎてアルコールになってしまうなんてこともあるかもしれません。発酵の面白いところは、毎回同じものが出来上がらないということと、失敗はなく、新しいものが生まれる可能性があるといこと。発酵食品を楽しみながら、自分の味覚を信じて、教科書通り作れなくても、少し味見してみてはいかがでしょう?